IT関連の書籍レビュー

2016年1月12日

プログラミング初心者の方にオススメできそうな書籍を紹介していきます。
感想などはあくまで主観なのでもし気になった本がありましたら直接、読んでみて確認してくださいね。
 
こちらはIT関連の雑誌を主に取り扱ってるサイトです。

 

任天堂 ”驚き”を生む方程式 著者 井上 理

nintendo私がIT業界に興味を持った一冊です。
任天堂の経営方針や仕事に対しての取り組み方、考え方が主に書かれてる内容です。
私が関心があったのは任天堂が開発した『脳を鍛えるDSトレーニング』や『Wii Fit』。
これらの製品は今までゲームに興味がなかった層も取り込むばかりでなく介護施設でも認知症予防の取り組みとして利用されてます。
そしてこの製品を作り上げるまでののエピソードなど熱く感動しました。
経営やゲーム業界に興味ある方はぜひお読みください。
 

「つまみぐい勉強法」 著者 奥 乃美/渋川よしき

tumamiプログラミングを学習してると
『今の勉強のやり方でいいんだろうか?』
『これで本当にプログラム書けるようになるのか?』
とよく不安になります。
そういった時に見つけた一冊です。
ここで紹介されていた勉強法『つまみぐい勉強法』は、自分の興味のある事をする。
やりたい事やって学習のモチベーションを落とさない事が大事とアドバイスがあり、それを実践する事で気楽に学習できるようになりました。
他にも色々な勉強法が紹介されてるので学習法の道標として読んでみてはいかがでしょうか?
私も今でも読み直ししてたりします。
 

スッキリわかる Java入門 第2版 著者 中山清喬/国本大吾

javaわかりやすいと勧めてもらった一冊。
駆け出しプログラマー湊(みなと)くんを中心に初心者目線で学習が展開されるのでとても面白いです。
Javaで一番つまづきやすいとされているオブジェクト指向をわかりやすく解説してくれてます。
他の入門書で無視されていた内容も逃さず解説されており大変助かりました。
値段は少々高く、ボリュームもありますがJava言語を学習するなら買っておいて損はないです。
 

アルゴリズムを、はじめよう 著者 伊藤静香

arugo『アルゴリズムって何?』
という方が始めて読む本としてはオススメです。
アルゴリズムに関しての本は何種類もありますがどれも分厚く難読です。
本屋で一冊だけ私でも読めそうな本を見つけたのがこれでした(笑)
アルゴリズムを学んでいて挫折しやすい『データ構造』取っ払いアルゴリズムの基礎だけをうまくまとめた一冊です。
もし基本情報技術者試験を受ける予定のある方は、アルゴリズムも入ってくるのでぜひ読んでみてください。
 

プログラムはこうして作られる 著者 平山 尚

programプログラミング学習をしてる時に常に思っていた事をタイトルにしてあって即買しました。
ひとつのサンプルアプリ(テトリス)の作り方を500ページほどで解説してあるぶっ飛んだ(丁寧・親切な)本です。
コードの書き方の考え方やロジックなどの説明が細かく書いてあり驚きました。
ただ説明がくど過ぎる部分があり相当なボリュームなってます。
人を選ぶかもしれませんがプログラマーの考え方を知りたい人には特にオススメしたいです。
※本書での使用言語は、著者が開発したオリジナル言語で制作していきます。
 

子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい              著者 松林弘治

kodomo最近は子どもにプログラミングを習わせておられる方が増えてきてるようです。
しかしこんな疑問はありませんか?
プログラミングを学習するメリットは?」
「子どもにプログラミングなんて難しくない?」
そんな疑問に答えてくれるのが本書です。
子ども向けプログラミング学習サイト
の紹介をはじめ、教室のアクセスの仕方やプログラミングを楽しく学習する心構えなど説明されてます。
お子様の習い事にプログラミングを考えてる方にオススメします。
個人的には少しタイトルが大げさじゃないかなとは思いました(^^;
 
 
 
 

プログラムのつくり方    著者 大澤文孝

こちらは工学社から出版されていて取り扱っている本屋が少ないのが残念なのですが、これからプログラミングを始める方、また始めて間もない方には良書だと思います。
・プログラミング(命令)に対してのコンピュータの動き方
・プログラミングの考え方
・[クラス]や[オブジェクト]という仕組み
こういった内容は既存本ならかなり難しく説明されてる本が多いんですが、本書はわかりやすく簡潔に説明されていて大変読みやすかったです。
もし本屋で見かける事があれば一読してみてください。
 

 

 

Posted by syunsuke-go