計算をしてみよう!①
それでは次は自動で計算してくれるアプリをつくりましょう。
計算なんて難しそうと思われるかもしれませんが、メモリに文字を記憶させるスキルを身につけたあなたなら楽勝です。
それではまずサンプルコードをお見せします。
少し長くなってややこしくなってきましたが、新しく出てきたコードは4,5,6の3行だけです。
惑わされないでください(~o~)
私は、3と3を入力して6という数字を出しました。
足し算しかできませんが、とりあえず完成
それでは4,5,6行目の新しく出てきたコードの説明をしていきます。
Num1 = Cint(Memo1)
Num2 = Cint(Memo2)
Answer = Num1 + Num2
Num2 = Cint(Memo2)
Answer = Num1 + Num2
この3行まとめて説明します。
といっても2行は同じ意味ですが
Num1 = Cint(Memo1)
Num2 = Cint(Memo2)
Num2 = Cint(Memo2)
の説明ですが = があるので右辺のデータを左辺に代入していますが、 Cint(シーイント) というよくわからない英単語が混じってます。
これ何かというとプログラムでは関数と呼ばれるものです。
関数とは、何かのデータを受けてそのデータを加工して渡す役割があります。
今回の場合は、入力で受け取ったMemoの数字を加工して数値に変換してNumに渡してるのです。
なぜそんな面倒くさい事しないといけないのか?
それは数字だとコンピュータは、数と認識してくれないからです。
だから計算ができる数値として新しくメモリに記憶させる必要があるのです。
そして最後に数値となったNum1 + Num2を足し算してAnswerに代入して答えを表示する流れとなっています。
でここでやってほしい事があります。
Answer =Num1 + NUm2
この3行をメモ帳から切り取って
Answer = Memo1 + Memo2
としてみてください。
それでは実行して先程と同じく3 と 3 と入力します。
数じゃなく3を文字として認識してるので3と3を合わせた表示になりました(笑)
これで面倒臭いコードを書く理由が実感出来たと思います。
このように足し算の計算機としては失敗ですが面白い発見がありましたね。
今後、言葉遊びのアプリを作る時に使えるかもしれません。
それではここでまとめに入ります。
計算をしてみよう!まとめ
数字では計算できないが、数値に変換する事によって計算することができる。
数字を数値に変換する関数はCint(シーイント)いう。
色々コードをさわることで新しい発見がみつかる。