この本に興味を持ったのは学生の頃、プレイしていた大航海時代というゲームの影響でした。

この作品に登場するような海洋冒険小説を読みたくて以前から探しておりましたが、なかなか気に入ったものがなく半ば諦めていたのですが先日この本に出会うことができました。

歴史の教科書にも載っているので、三浦按針を知ってる方も多いと思います。

江戸初期に徳川幕府に仕えたイギリス出身の航海士で本名をウィリアム・アダムズといいます。

恥ずかしながら私は、

「三浦按針?あ~いたね。そんな人、日本に漂着して外国船との仲介役に貢献した人だっけか?」

くらいの知識しか持っていませんでした。

多少、著者の脚色など織り交ぜてはありますが、彼がどのようにして日本にきてどのような思いで日本で暮らし、そして活躍したのかを魅力的に書かれています。

海洋冒険小説+サクセスストーリーみたいな感じです。

物語は、オランダが東インドに向かう航海士を募集してるところ、ウィリアム・アダムズ達がその船に乗り込みそこから壮大で過酷な冒険が始まります。

小説内には、普段聞き慣れない船の専門用語や港の名前が書かれているのでイメージしくいかもしれませんが、それらを調べながら読んでいくとにより読み応えのあるものになると思います。

ちなみに私は、図書館で「船の歴史」という本を借りてきて併用して読んでおりました。

この作品は、大航海時代の時代背景や地理はもちろんのこと、江戸初期あたりのことも多少なり勉強にもなりましたので、興味のある方は、ぜひ一読してみてはどうでしょうか?